■ペットシャンプーを選ぶ基準は?

  • 肌質に合っている
    ーベビー肌なら皮脂を取り過ぎない低刺激なもの
    ーオイリー肌ならしっかり皮脂をとれるもの
    ードライ肌なら保湿成分のあるもの
    ーコンビ肌なら皮脂を取り、保湿成分のあるもの
  • シャンプーのpHが犬の被毛に合っているか
    犬は人と比較して毛が細く、キューティクルも薄いためダメージを受けやすく、シャンプーのpHが犬の被毛に合ったものを使わないと、キューティクルの剥がれが大きくなり、光が反射せずツヤがなくなり、それぞれが絡み合い、しなやかさが無くなります。

■ペットシャンプーはなぜ必要か?

 シャンプーをしないまま放置していると被毛は汚れていき、皮脂も溜まっていきます。汚れを放置しておくと、被毛がもつれ毛玉になり、そこから皮膚の病気になる可能性が高くなります。
さらに被毛のpHは9.0付近にまで上昇しアルカリ性に傾きます。pHがアルカリ性側に傾くと皮膚上では雑菌が繁殖しやすくなり、被毛のキューティクルは広がってしまい非常に脆い被毛になります。
月に1~2回のシャンプーで被毛の汚れを取り除き、酸性側に傾けて皮膚の雑菌の繁殖を抑え、皮膚の清潔を維持しましょう。

■取扱いシャンプー

 当店での取り扱うシャンプーは、各肌質に合わせたシャンプーとワンちゃんの被毛と皮膚のpHに合わせたシャンプーを取り揃えているので、ワンちゃんの肌の健康と被毛の磨きをかけていきます。

肌質の種類

pHとキューティクルの関係

膨潤度:キューティクルの剥がれの大きさ
ph9以上(アルカリ性)でもpH4.5同様にキューティクルが剥がれて被毛が脆くなる